八方美人に生きろ! រួសរាយរាក់ទាក់ Vol.1
2020.07.01|Junya Blog
チョムリアップスオ!
株式会社image factory の加藤 準也(かとう じゅんや)です!
私は2019年6月よりカンボジアに駐在しております!
カンボジアでは、【日本語学校】【送り出し機関】【NGO法人】と多岐に渡り業務担当をしており、一つ一つ丁寧にご説明したいので、この場をお借りし毎週水曜日にカンボジアの仕事・生活風景と共にお伝えしていきたいと思います!
初回は、恐縮ながら加藤の自己紹介からさせて頂きます!
1992年生まれの27歳、大阪出身です!
カンボジアに駐在してからの1年で人生観を変える経験をしてきました。
そもそもカンボジアに来るきっかけとなったのが、自分の夢であった「海外で働くこと」です。
高校の時に1年、大学の時に1年の合計2年間カナダに留学していた経験もあり、「言語力を使って、海外で働きたい!」と留学経験者であれば誰でも抱くであろう目標を持っていました。
しかし、新卒の就職活動ではその目標叶わず、大阪の地方銀行で働くこととなり、心の中で「日本で何をしているのだろうか」と、しこりを残しながら4年が経ったところで、image factoryからカンボジアの話がありました。即答で「行きます!」と、カンボジアのことを知らないまま返事をしていました。
今、思い返すと話は矛盾しています。
カナダで言語力を身につけた=海外で働きたい
→カナダ=英語
カンボジア≠英語
目標の海外≠カンボジア
しかし、自分の本心は、
海外で働きたい≠言語能力を生かしたい
海外で働きたい=今の自分を変えたい!
でした。
4年間の地方銀行サラリーマン生活で感じていたことは、「毎日が同じことの繰り返しでつまらない。このまま定年を迎えるまでここにいていいのか。30歳くらいで結婚して、子供ができて、家を建てて、老後に向けて貯金して、年金生活して、老人ホームに入って、、、」と銀行で働けば働くほど人生とお金の将来設計に触れる機会が多く、お客さまに提案しながら「自分の人生はこのままで大丈夫なのか?」と考え心が病んでいました。
そんな状況を打破するべく、”転職”に踏み込みました。
銀行を辞め、有給休暇消化時に、シンガポール、ベトナム、マレーシア、カンボジア、タイを30日間で9都市を回りました。東南アジアの活気と人々の幸福感に武者震いしました。
特にカンボジアでは2週間滞在し、孤児院や日本語学校を訪問し、子ども達の笑顔や勉強に対する真剣な姿勢を目の当たりにし、「これだ!!!」と自分の決断は間違っていなかったと確信し、今に至ります。
カンボジアで1年間生活してわかったことは、
海外で働きたい≠言語能力を生かしたい
海外で働きたい=八方美人を生かせる=人当たりが良い
でした。
外国は日本と言語も文化も環境も違って、新しい体験の毎日です。
外国で生活するとは、それを理解し順応していくこと。
もちろんカンボジアという新興国は日本の生活とは正反対のことばかりで、時間はかかってしまいましたが、今ではすっかりカンボジアに順応することができていると自負しています!
長くなりましたが、加藤の自己紹介を終わらせて頂きます。
次回からは、加藤の仕事内容や生活風景をお届けさせて頂きます。
カンボジア順応ライフをお楽しみください!!!!!!
チョムリアップリア!