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国民年金

2020.09.15|Uncategorized

こんにちは

今日は国民年金についてです。
国民年金とは、日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入して、社会全体で支え合う公的な制度です。

「日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方で、厚生年金保険に加入していない方は、すべて国民年金の第1号または第3号被保険者となります。
つまり
国民年金の第2号:民間会社員や公務員など厚生年金、共済の加入者
加入する制度からまとめて国民年金に拠出金が支払われますので、厚生年金や共済の保険料以外に保険料を負担する必要はありません。
国民年金の第3号:厚生年金、共済組合に加入している第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者(年収が130万円未満の人)

「国民年金の第2号」「国民年金の第3号」以外の20歳以上60歳未満の自営業者・農業者とその家族、学生、無職の人等が「国民年金の第1号」となり、保険料を収めなければなりません。

日本に滞在する期間が数年の技能実習生も厚生年金等に加入していなければ「国民年金の第1号」となり、保険料を納付しなければならないです。
「老後どころか数年後には日本にいないし」保険料を払う意味が分からないと放置している例もあるようです。
でも、日本で働くうえで保険料を払うのはルールになっています。

「毎月の支払いで生活が苦しい・・」
このような制度があるのをご存知でしょうか

☆国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度
所得が少ないなど、保険料を納めることが困難な場合もあります。
そのような場合は、未納のままにせず、「国民年金保険料免除・納付猶予制度」の手続きを行ってください。本人が申請書を提出し、承認されると保険料の納付が免除・猶予になります。
免除される額は、全額、4分の3、半額、4分の1の4種類があります。

この制度のメリットは

☆脱退一時金制度
日本出国される外国人の方は、納付した保険料が返納されるのです。

https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/sonota-kyufu/20150406.html

ですので、毎月の納付は辛いですが「積立貯金」と思って頑張りましょう!
そして、分からないこと、疑問点は放置せずに職場の方や組合のご担当の方に相談しましょう!